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851【三人称は現場とマネジメント層を分ける境界線】

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■2020.07.06━━━━━━━━━━━━━━━■■■

[2002年創刊]日本初!本格的経営者向けメルマガ

社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!

-シリーズ第7弾!
ビジネスで飛躍的な成果を上げる<三人称>視点・編-

■■■━━━━━━━━━━━━━読者数15,063名■

今年も下半期がスタート。実り多き半年にしましょう!

それでは、第851回のはじまり、はじまりです(@^^)/~~~

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◎【石原明の新経営戦略塾】
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◎石原明【クラブ会員専用グループ】
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※申請いただき、会員確認されたらすぐに見られます。

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◎毎週金曜日・無料版『経営のヒント+(プラス)』
「第545回 仲の良い年上の経営者が刺激を求めていますが、
 なかなか上手く行きません。どの様にすれば良い刺激を
 与えられるでしょうか?」
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◎毎月27日・有料版『経営のヒント プレミアム』
「第110回 Zoomの普及で教育・セミナーのしくみは
 どこまで変わるのか」
https://www.ishihara-akira.com/premium/program/200627/

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■
<今週のポイント>

★【三人称視点】を持つと見えてくる世界

★三人称は現場とマネジメント層を分ける境界線

■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

2020年上半期は、みなさんの日常にも、様々な変化
が訪れたことでしょう。

基本的に人間は変化に弱い生き物ですが、「すべて
を単純に元に戻すべきではない」と私は考えています。

7/7に開催する私の勉強会では、コロナ第二波が来る前に、
ぜひともみなさんに準備して欲しいことをお伝えします!

【7月7日(火)18:30~】緊急セミナー第3弾!
と位置づけ、オンライン会議システム「zoom」を使っ
て開催する勉強会。

気になる今回のテーマは
================================================
コロナ第ニ波が来る前に 新ビジネスモデルを読め
【3つの価値観を今変換させろ!】
================================================

今後必ず来るといわれているコロナ第二波に備えて、
あなたはどんな準備を進めていますか?

今回は“Withコロナ時代”に価値変換すべき3つの
キーワードを軸に、【新しいビジネスモデル構築の
基盤】について解説します。

今回も、後日「録画」が見られますので、スケジュール
調整が効かない方も、安心してお申込みくださ~い(^_^)!

================================================
【石原明 zoom オンライン勉強会】

■開催日:2020年7月7日(火)

■時 間:18:30~20:00(終了予定)
※終了後はzoomにて、石原明が参加する「会員限定
 オンライン懇親会」を行います。

★詳細およびお申込みはコチラから

【一般の方:6,000円チケット】
http://analyst-ex.com/L250553/b1/3231

【『高収益トップ3%倶楽部』会員:3,000円チケット】
http://analyst-ex.com/L250553/b1/4231

================================================

■お申込みに関するお問い合わせ
 一般社団法人 睡眠栄養指導士協会
 電話:090-7429-2981
 mail:alohamikan37@gmail.com


それでは、今週もみなさんの1週間の仕事がスムーズ
に進むように、まずはいつもどおり頭の体操「Q&A」
コーナーからスタートです(@^^)/~~~


■今週の質問━━━━━━━━━━━━━━━■■■

┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃Q┃空き家問題を解決するビジネスに対し、
┃ ┃  どんな発想を持って臨むべきでしょうか?
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

空き家問題を解決するビジネスに興味を持っています。
どんな発想を持って臨んだらよいものか・・・
ぜひ、石原先生の脳内を少し覗かせてください。


あなたならこの質問にどうお答えになりますか?
★私の答えは、最後にありまーす(^_^)/~


■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
■すべてが見えてくる飛躍の法則
ビジネスは、<三人称>で考える。<<Vol.019>>

--《前回の復習》-------------------------------

◎ホテルのラウンジで営業に熱中する姿は・・・
 ホテルのロビーでの長時間に渡るプレゼンが、
 そのホテルや周囲のお客様からどんなふうに
 見られているか…という視点はありますか?

◎スタッフの熱心さが経営悪化の原因になる!?
 こうした「二人称視点」の思考ができないために、
 企業ではスタッフの熱心さが、長い目で見ると経営
 悪化の原因になるということがよく起こります。

-----------------------------------------------

前回は、「二人称視点」を持てないスタッフが熱心
に仕事をすればするほど、経営悪化の原因になって
しまう、というちょっと怖いお話をしました。

★少し間があいたので、復習したい方はコチラから↓
https://www.ishihara-akira.com/magazine/backnumber/detail.php?seq=850


スタッフだけでなく、もし経営者も二人称視点だった
場合、最悪の事態に陥ることもあるわけですが、
ここを突破する最良の方法が【三人称視点】を持つ
ことなんです!

じつは私が『すべてが見えてくる飛躍の法則
ビジネスは、<三人称>で考える。』でまず最初に
伝えたかったのはこのことです(*^^)v

ちなみに、【三人称視点】とはどういう状態かというと、
自分が誰かにしていることを行動の対象者だけでなく、
まわりがどう見ているかということも含めて考え、
思考できる状態を言います。

以前取り上げた新入社員のクレーム電話対応の事例で
いうと、【もう一人、この状況を冷静に見ている自分が
いる】として、その【第三者の視点に立った状態】です。

この視点を持ったなら、お客様の怒鳴り声に反応して、
こちらも大声を上げたり、「バーン!」と電話を叩き
切るような態度をとることもないでしょうし、その場
しのぎで誤魔化して済ませるようなこともありません。

もし上司から「お客様が第一」と教えられているなら、
極力、親切な対応を心がけることでしょう。

たとえお客様の側に非があったとしても、誤解をさせて
しまったことに対して、会社の代表としてお詫びする
といった丁寧な対応ができるはずです。

その人は、お客様への小さな対応の一つひとつも、長い
年月の間には、会社全体の評価につながることがわかっ
ているのです。

この視点でお客様に接することができたら、その社員は
【三人称視点】による仕事になっていると見ます。

この三人称が、現場とマネジメント層を分ける「境界線」
なのです!

これから社会に出る人、すでにビジネスに携わっている人、
そして役職者として組織に所属している人、また経営的な
立場にある人は、それぞれの立場でこの三人称視点・思考と、
その上位概念である多人称視点・思考を身につけることで、
自分の仕事の意義を知り、的確な判断ができるように
なります。

かなり重要な部分ですが・・・この続きはまた次回、
お話しま~す(@^^)/~~~


■■■━━━━━━━━━━━━次号に続く・・・■

■勉強会のご案内━━━━━━━━━━━━━■■■

★私が主宰する勉強会の情報です。
 東京・大阪は月1回(たまに名古屋)での開催を
 積み重ね、20年になりました!

★参加費は3千円(ビジター参加6千円)です。
 興味のある方は、ぜひご参加ください。

■第223回 東京・大阪・名古屋合同 zoom勉強会
************************************************
2020年7月7日(火)18:30~20:00
※終了後「会員限定オンライン懇親会」開催
************************************************
石原明語る
コロナ第ニ波が来る前に 新ビジネスモデルを読め
【3つの価値観を今変換させろ!】
************************************************

新型コロナウイルスは、われわれの社会を構造ごと
変えようとしていますが、私はこれを絶好の機会と
とらえ、今こそ新しいビジネスの形を深く思考し、
スタートを切ることがとても大切だと考えています。

そのためのキーワードとなるのは、“密を避ける”
ということから派生する【場所】と【ビジネス】と
【お金】に対する価値観です。

今回のzoom勉強会に参加することで、あなた自身の
価値観も大きく変わることでしょう!

当日リアルタイムで参加できない方も、後日[録画版]
を視聴可能ですので、早目にお申し込みください(*^^)v

【一般の方:6,000円チケット】
http://analyst-ex.com/L250553/b1/3231

【『高収益トップ3%倶楽部』会員:3,000円チケット】
http://analyst-ex.com/L250553/b1/4231

************************************************
石原明主催者のクラブ会員向けに、Facebookの
【石原明 クラブ会員専用グループ】誕生!!!

★申請いただき、会員確認されたらすぐに見られます★
https://www.facebook.com/groups/251443346289014/?ref=share

会員の方は、ぜひご登録ください^_^!

***********************************************


■今週の回答━━━━━━━━━━━━━━━■■■

┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃Q┃空き家問題を解決するビジネスに対し、
┃ ┃  どんな発想を持って臨むべきでしょうか?
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃A┃人を住まわせるのではなく、
┃ ┃  「使わせる」という発想はどうでしょう
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

人を住まわせるという発想から離れて、使わせる
ことで空き物件を活かすという観点から、全国に
格安のリモートワークができるスペースを作るなど
の発想が面白いと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〇空き家問題をビジネスにする発想は、これまでにも
 いろいろありましたが、新型コロナウイルスの影響
 でかなり様変わりをすると思いますので、できれば
 みなさんと一緒に考えていきたいくらいの質問(案件)
 ですよね(^^)/

〇なぜ様変わりしているかというと、コロナの影響で
 “ある種空き家問題の解決策”ともなっていた海外
 からの人の流入がストップしてしまったからです。

〇これ、みなさんは知っていたかどうかわかりませんが、
 ちょっと前まで結構な数のオーストラリア人が北海道
 や長野に、別荘感覚で空き家を買っていたりしてまし
 たよね。

〇彼らの目的はスキー等での長期滞在なわけですから、
 ホテルなどの宿泊施設より買って別荘にしたほうが
 断然安いわけですが、日本人から見たらほぼ魅力
 の無い物件でも、彼らから見たらとても魅力的に
 映るということで、結構高い金額での販売が実現
 していました。

〇また地方に行ったら、大手企業の工場がある場所の
 近くには、決まって〇〇人地域みたいにそこで働く
 海外の方達のエリアがあり、賃貸不動産の安定収入
 が見込まれていたりしていましたよね。

〇良い悪いは別として、全国の、こういった場所を
 見つけて、空き家問題を解決しつつ収入を得ること
 も外国人というキーワードでできていたわけですが、
 それがコロナで一変してしまったということですね。

〇日本人の人口はこれから減少の一途をたどるのに、
 現在空き家になっている物件をどうやって活かして
 いくか、私は、これもコロナの影響で違った形で
 起こるのではないかと思っています。

〇ズバリ、キーワードは住まわせるより利用させる!
 ということで、テレワークやリモートワークに
 よる利用の促進が面白いと考えます。

〇コロナの最盛期、東京都内の企業はほぼすべてが
 リモートワークとなりましたが、ここでかなり
 問題となったのが、ほとんどの方の家の中には
 仕事をするスペースが無いということでした。

〇・・・これにいち早く反応したのが“アパホテル”
 でしたが(@_@)、実際に「仕事をしたくても家の中
 ではできないのでカフェで仕事をしていた」など
 と、かなりの方からお聞きしました。

〇私は、地方にもこういったリモートワークができる
 スペースは、相当数必要であると考えています。

〇その根拠の一つに、コロナ後の若者へのアンケート
 の回答で、なんと47%の若者が「コロナが終息したら
 できれば田舎に帰りたい」などと答えた、という事実
 があります。

〇ということで、私は、地方にリモートワークのできる
 物件を格安で展開するのが良いと考えています。
 ・・・カフェではなく、時間貸しのリモートワーク
 スペースですね(^^)/

〇物件の仕入れや内装工事は、工夫してなるべく安く
 できたらベストですね。この辺りは地域貢献をうたい
 ながら進めて行くのが良いと思います。

〇ただ、これだけだと普通に聞こえてしまうので、
 これを事業として実際にやるということと同時に、
 成功事例ができたら、このモデルがイケそうな地方
 の地域向けにコンサルやプランを販売する仕事まで
 広げることも考えてみると面白いと思います。

〇数が増えたら、総合サイトなどを作って、全国津々
 浦々にリモートワーク機能が付いた施設がありますよ
 などと呼びかけたら、コンサルの依頼も来たりする
 と思います。参考にしてみてくださいね。


★みなさんからのご意見、そして質問はこちらまで。
⇒ youkoso@nihonkeiei-lab.jp


■■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆私が主宰する勉強会グループは、ビジネスセンスを
 磨き、勝てるビジネスモデルやマーケティング
 ロジックを発想できるようになるために、毎月の
 各種情報提供を基にして、経営やマーケティング
 能力を最短で身につけていただくための会となって
 います。

☆2000年に発足し、今年で丸20年を迎えます^_^
 さらに新しい時代になり、石原明のコンテンツや
 動画、音声などのオンライン化、ビジネスモデルや
 営業、いまの時代を乗り切る新コンテンツを時代
 を先取りして、いまプロジェクト企画チームが動い
 ています。詳細の発表をお楽しみに~!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━■■■

〇只今当メルマガは【隔週刊】にてお届けしています。


            それではまた再来週!(^^)!
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◎『すべてが見えてくる飛躍の法則
  ビジネスは、<三人称>で考える。』

※今シリーズの教材となっている
『すべてが見えてくる飛躍の法則
 ビジネスは、<三人称>で考える。』は、
 諸般の事情により出版社に在庫がありません。

amazomではかなり高額となっているようなので、
購入希望の方は、当社のストックがある限り、
定価(1,540円)+送料でお分けいたします。

購入希望の方は【必要冊数、送付先(ご住所・
電話番号・請求書宛名)】を下記までご連絡
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⇒メール:youkoso@nihonkeiei-lab.jp
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       石原 明 Akira Ishihara
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