目先の利益を追わない
2004.07.21 14:51 written by ishihara カテゴリ:とっておき情報
土曜の丑の日“うなぎ”にちなんだ話題です。
和歌山県の株式会社川口水産さんが楽天ショップをオープンしました。川口水産さんは国産うなぎの加工工場では日本一で、西日本の生協や、関東では成城石井など高級スーパーで絶大な人気を集めています。
とにかくこちらの“うなぎ”は美味しくて有名なんですが、理由を聞いてみると「本来“うなぎ”そのものは美味しく綺麗なさかなで泥臭さなどはないのだけれど、育った環境で泥臭などが付いてしまっている場合もあります。うちはそいう場合は立て込み(水を流してうなぎを綺麗にすること)を何日もして、綺麗にならないと絶対に加工に入らない、それがたとえ土曜の丑の日で出荷すれば売れてしまうと分かっていてもやらないんです。」という答えが返ってきました。だから、良い素材が入らなかった日は工場のラインを止めてしまうんだそうです。
目先の利益を追うよりも、こうすることで本当の信頼関係が、お店やお客様との間に出来るんだそうです。だから、一度取引を始めてもらったらほとんどの取引先が毎年扱い量を増やしてくれるのだそうです。
そんな川口水産さんの楽天ショップに食べたお客様からステキな感想が届いたそうです。
日曜日。待望のうなぎが我が家にやってきました~!手焼き串打ち炭火焼き蒲焼きです。
そして、我が家の台所はたちまちウナギ屋に変身!御社のホームページで紹介されている「美味しい鰻丼の作り方」どおりにやってみたのです。そして数10分後。見た目はプロ顔負け?の鰻丼の完成!見た目はうまく出来たけど、味はどうかしら~ん・・・・と一口パクリ・・・「うっそ~~~~~~~~~、これって、お店で出来立て食べるのと同じ味!」2口目からは、もう言葉にならない、驚愕の美味しさ。人はあまりに美味し過ぎるものを食べている時、黙ってしまうものですね。以上、わたしの川口水産うなぎ初体験の感想でした。
こんな感想いただけるなんて、まさに、川口水産の面目躍如ってとこですね。