ブログ「石原明の経営のヒント」

藍ちゃんが強いのは読書のおかげ?

昨年はスポーツ選手が活躍してとても楽しい年でしたが、中でも注目を集めたのが、卓球の福原愛ちゃんと高校生でプロゴルファーに転向、最年少で1億円プレーヤーになった宮里藍ちゃんですが、この宮里藍ちゃんの強さの秘訣の一つが“小さい頃からの読書”にあったという話がとても印象的だったので紹介します。

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なぜ、スポーツ選手の強みが読書なのか?ってことですが、読書することで精神が安定し、ものごとに対して客観性が生まれるからなんだそうです。・・・精神と肉体って完全に繋がっていて気持ちが安定しないといくらがんばろうとしても能力が発揮できなくなるんですが、その精神の安定に読書がすごく役立つってことですね(*^_^*)

それから、もう一つ読書によって得られる要素の“客観性”ですが、これはプロの選手には特に大切で、人気が出てきたり、スランプになったときに客観的に自分を見ることができないと「あ!」っと言う間にバランスを崩してしまうそうなんです。

「ゴルフは人気スポーツだし、海外に行ってツアーに参加する気があるのなら、自分を見つめる客観性がすごく大切だから本を読め」と、お父さんの優(まさる)さんに小さな頃から言われていたそうです。だから藍ちゃんはすばらしいプロゴルファーであると同時に大変な読書家でもあるそうです。

う~ん、だからどんな状況でも、しっかり前を見据えて話が出来るのかぁ~。

彼女の強さの秘訣が読書にもあったなんて、なんだかうれしくなりました。

宮里藍(みやざと・あい)1985年6月19日、沖縄県東村生まれ。座右の銘は「意志あるところに道はある」

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