ブログ「石原明の経営のヒント」

ある国のお金持ちに愛されるブランド

ある国のお金持ちが好きな「ブランド」が発表されました。さて、どこの国の話だと思いますか?

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超高級車(自家用)=ベントレー
超高級車(仕事用)=ロールスロイス
ヨット=プリンセス
宝飾品・宝飾時計=カルティエ
ファッション=ジョルジオ・アルマーニ
コニャック=ヘネシー
ウィスキー=シーバス
ホテルチェーン=シャングリラ
携帯電話=ノキア
コンピュータ=IBM

・・・・・・・・・いかがですか?

正解は中国の富豪に対しての調査結果でした!中国富豪ランキングの作成で知られる上海在住の英国人会計士、ルパート・フージワーフ(胡潤)氏が、資産千万元(一元=14円強で換算すると約1億4千万円)を富豪と定義し、上海など9つの都市に住む589人を対象に、55項目にわたる「好ましいブランド」を聞き取り調査した結果だそうです。

自動車は自分で運転するならベントレーで、ビジネスではロールスロイスといった具合に、調査項目のほとんどで欧米のブランドがトップを占め、日本のブランドは結局ひとつも登場しなかったのだとか(-_-;)

ブランドとして多くの人に認められ、長く愛されるということは、その物に、製品の性能とはまた違った魅力あってのことです。しっかりブランド化している企業が、「いかに強いか」を浮き彫りにした調査結果ですね。

・・・それにしても、中国の富裕層の意識が分かってちょっと愕然としました。

経営コンサルタント石原明 公式サイト 石原明.com
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