ブログ「石原明の経営のヒント」

“いけばな”に男子専科?!

新聞記事に思わず目が止まりました。    「いけばな 男も熱中」   ・・・ホントかな???

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なんでも、いけばなの三大流派のひとつである草月流は「男子専科(教室)」を開講し、毎週金曜の夜になると、東京赤坂の草月会館には、勤め帰りのサラリーマンや自営業者たちが三々五々、集まってくるのだとか。登録者はいまのところ約40人で、比較的中高年者が多いようです。

考えてみれば、もともといけばな発展の担い手は男性であり、今でも著名な華道家がマスコミに頻繁に登場したりはしています。しかし、実際、男性にいけばなが浸透しているかどうかはいささか疑問ですよねぇ・・・。

というより、こういう形でマスコミに取り上げられたことで、「それもありなんだ!」と、男性の好奇心に火がつき、習い始める男性が出てくるというのが正直はところではないでしょうか。つまり、あまり人がやっていないこと、でもホントはちょっとやってみたいことを先取りして情報を出し、うまく話題を提供することで、後からマーケットは出来てくるってことです(*^^)v

女性のたしなみのひとつとして位置づけられたいけばなですが、確かに創造的でアート感覚にもあふれ、男性がやっても十分楽しいのかもしれませんね。いけばな界も、その新たな価値感に気がついたのかもしれません!(^^)!

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