ブログ「石原明の経営のヒント」

路面表示に「超」急カーブ!?

改正道路交通法が1日に施行され、民間の駐車監視員の巡回が始まったりして、世間を騒がせているようですね。少し前の記事ですが、路面表示にまつわるおもしろいニュースがあったので、今日はその話題を取り上げてみたいと思います。

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東京都の檜原村にお目見えした『超急カーブ』という路面表示です。みなさん、どう思います?私はこの記事を見て、思わず笑ってしまいました(~o~) お役所の考えることも随分と変わってきましたよね。

なんでも、この場所は、今年の3月にオートバイに乗った高校1年生の男子生徒が転倒し、反対車線を走行中の乗用車にひかれて亡くなるという事故が起きた場所で、「若者にカーブの危険性を効果的に伝えられる表示が必要」との判断から、所轄の警察署が、道路を管理する東京都建設局西多摩建設事務所に提案し、紆余曲折の末に実現したのだとか。

道路標識、路面表示には、文字や色、形などが法律で決められているのですが、標示・標識を補完する効果や事故防止の注意喚起に役立つ表示には「法定外表示」として多様な表現が認められており、今回の表示もその「法定外表示」に当たるのだそうです。

同事務所は、一度は提案を断ったものの、同署の熱心な要請受け、「そこまで言うなら」とようやく採用に踏み切ったいうことですが、果たしてこの「超」が、どこまで若者のハートに響くのか・・・関心を持って見守りたいと思います(@^^)/~~~

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