ブログ「石原明の経営のヒント」

「分かりやすい」表現の技術

今月のおすすめ本は、「標識やマニュアルはなぜ分かりにくいのか?」ということを冷静に分析した『「分かりやすい表現」の技術<意図を正しく伝えるための16のルール>』という本です。

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  藤沢 晃治 (著)・講談社       
         ¥ 840(税込)


右か左か迷わせる交通標識、庶民には理解不能な法律条文、初心者にはチンプンカンプンのマニュアル、何が言いたいのか分からない上司の話・・・・・・。

世の中にあふれる「分かりにくい表現」の犯人をつきとめ、すっと分かってもらえる「情報発信のルール」を教えてくれる本です。

情報化社会になって、会社でも個人でも「文章によって相手に何かを伝える」という機会が随分増えました。メールで用件を伝えたり、ブログやホームページで情報を発信したり・・・。

ご自分でやってみてもらうとよくわかると思いますが、自分が理解していることを、「相手にも正確に理解してもらえるように分かりやすく伝える」ということは、意外と難しいものなんです。

私自身は、感覚的にそれが出来たんですが、この本を読んで、「分かりやすく相手に伝えるツボ」が論理的に理解できて、スッキリしました(*^^)v

読み始めは、著者の理科系表現にちょっとピントを合わせるが大変でしたが(ーー;)、
内容はスッゴク良かったです。

で、社員の人数分買って配布することにしました。

ホームページ制作や、資料作成にバッチリ役立つと思うので、皆さんもぜひ読んでみてください(@^^)/~~~

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