ブログ「石原明の経営のヒント」

クリスピーに「ミニ」ドーナツ登場(*^_^*)

コレ、相当かわいくないですか?


s-Krispy_mini.jpg


クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンが、明日、2月22日から発売する「ミニ」サイズのドーナツなんです。大きさは従来のサイズの3分の2で、直径約6センチ。味は、プリン味やキャラメル味など全6種類で、6種類のドーナツを20個集めた「ミニボックス」が2000円、3種類のドーナツを3つ揃えた「ミニミニボックス」が380円といったカタチで、セット販売するようです。

全店での発売に先駆け、日本1号店である新宿サザンテラス店では、バレンタイン明けの2月15日から先行発売しているようですが、このかわいさにヤラレタ人は多いみたいで、早速、自分のブログなどに書いていた人も大勢いましたね。

もともと、アメリカの「Krispy Kreme」は、1937年にノースカロライナ州ウィンストン・セーラムで創業されたドーナツチェーンです。日本にその1号店が誕生したのは2006年12月15日のこと。新宿サザンテラス店には、常に長蛇の列ができていて、かなり話題になりましたよね。

2号店は2007年10月12日に、JR有楽町駅前の有楽町イトシアに誕生。その後も着々と店舗数を増やし、この3月3日には、JR博多シティ・アミュプラザ博多に日本21号店が開店予定で、九州地方初出店となるようです。

とは言っても、日本上陸当時からすればその話題性は徐々に薄れ、今や「クリスピー?・・・ふ~ん」みたいなムードがなくもありません。しかし、そこに来て「ミニサイズ」登場です。冷静に考えれば、サイズがひとまわり小さくなっただけなのに、マーケットに対するインパクトはかなりあるように思えませんか?

とくに女性は一度に「いろいろ」食べたいようですから、「小さくして、いろんな種類を買ってもらう」という戦略は、乙女ゴコロに着実にヒットすることでしょう。私はよく「サイズを変えるとマーケットが変わる」と教えるんですが、このかわいいドーナツを見て「なるほど~!」と思ってしまいました。よかったら、経営の"ちっちゃな"ヒントにしてください(@^^)/~~~

経営コンサルタント石原明 公式サイト 石原明.com
経営次進塾
キクタス