A41枚で「いま、やるべきこと」に気づく なかづか日報
2011.12.26 22:33 written by ishihara カテゴリ:おすすめ本の紹介
今回ご紹介するのは、日報コンサルタント・中司 祉岐さんの処女作です。先日、私の主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の名古屋勉強会に参加してくれて以来、とっても仲良しになったのですが、中司さんは「この本の内容は実行すれば100%成果が出る」ことを確信しているので、すごく頼りになります(*^^)v
世のビジネスマンは、みな一生懸命働いていると思いますが、「振り返る時間を持っている人」と「持っていない人」では、同じことをしていても結果に大きな差が出てしまうことにお気づきでしょうか? その「振り返りの時間」を習慣づけるためにとても有効なのが、『なかづか日報』なのです。
どんな仕事や作業でも「フィードバックするしくみ」を作れば、進捗が明確になり、進歩・発展の方向を目指せます。そのためには、まず社長やリーダーが3ヶ月自分で日報をつけること、そしてその成果を確信できたら、部下にも日報を広めることを中司さんは勧めているのですが、私も「組織改革」には、じつはこの方法が一番いいような気がしています。
具体的な方法論については本書を読んでいただくとして、中司さんは『日本中のビジネスマンが日報を書くようになれば、日本経済はもっと良くなる』というアッパレな志を持っているので、私もなんとか応援したいと思っています(*^_^*)
「日報」は、言わば目新しい手法でも何でもありませんが、このように一見"単純"に見えることでも、深く掘り下げていくことによって、新境地に達するのだということがよくわかります。「たかが日報、されど日報」・・・日報の世界も奥深いものなのです。
しかし、わかってはいても、日常の忙しさにかまけてなかなか続けられない人も多いのが現実です。そこで「日報コンサルタント」という仕事が誕生したのです。一人ではできなくても、励ましてくれる存在があれば、習慣づけが可能になります。現に中司さんは、日報をベースにしたコンサルで、すごく成果を上げています!(^^)!
この本は、年末休暇のうちに、ぜひお読みいただきたい一冊です。そして新年、心も新たに日報を書き始めると・・・3ヶ月もしないうちに、あなたのビジネスが進化の兆しを見せ始めると思いますよ。ぜひ来年は「日報」をフル活用して、豊かな未来を手に入れてください(@^^)/~~~