お金をいただきながらお店をよくする仕組み
2013.12.26 10:58 written by ishihara カテゴリ:おすすめ本の紹介
いよいよ今年ものこり僅かとなりましたが、今年最後のおすすめ本として、税理士である松川幸弘氏が監修された『お金をいただきながらお店をよくする仕組み』をご紹介したいと思います。みなさんも来年の目標や計画を固めている頃でしょうが、企業は「利益が出てからがスタート」ですから、"お金" については、もっと真剣に考えてほしいところです(*^^)v
松川氏は、私が仲良くしている税理士先生のお一人ですが、ビジネスセンスバツグン!おまけにかなりのプレゼン上手で(笑)、同業者までクライアントにされてしまうほど(*^_^*) まさに「"トップ3%"の税理士」と呼べる優秀な方なんです。
その松川氏が、税理士という観点から「中小企業が確実に利益を上げる方法」について指南したのが本書です。よく経営資源として「ひと・もの・かね」という言葉を使いますが、上場企業や大企業ならともかく、中小企業が「ひと・もの・かね」を集めるのは、口で言うほど簡単なことではありません(ー_ー)!!
ではいったいどうしたらいいのか・・・それは「クレームを徹底的に活かす」ことで実現します!
つまり、「お客さまの声を聞く仕組み」を構築し、その仕組みを使って「ひと・もの・かね」を集めていくわけですが、この本には「お客さまの声を聞く」ことの価値とその方法がたくさん紹介されています(*^^)v
みなさんも自社に合った方法で、ぜひ試してほしいのですが、現場から吸い上げたクレームをヒントに、提供するサービスを徹底的に磨いていくのです。その過程で確実に人が育ち、サービスの改善とスタッフの成長がお客さまを喜ばせ、お客さまの喜びの声がスタッフのモチベーションに繋がるという「プラスのサイクル」が社内に生まれることでしょう。
端的に言うなら、『CS(顧客満足度)の最大化』をキーにして、"儲かり体質の会社"をつくれるってことです。来年をますます明るい一年とするために、真剣に読んでみてください・・・そうそう、私も対談ページに登場してるので、ぜひお見逃しなく(@^^)/~~~