ブログ「石原明の経営のヒント」

グレーな本

今回は、あの高城剛さんの『グレーな本』をご紹介したいと思います。なんとも印象的なタイトルですが、この本は高城さんが発行している有料メールマガジンの人気コンテンツである読者とのQ&Aコーナーを再編集したものでして、先に自費で電子書籍化してベストセラーとなった「白本」と「黒本」の合本ということで『グレーな本』なのだそうです(*^_^*)


s-glay_.jpg


ちなみに、世の中には有料メルマガで月に数百万円以上稼いでいる方もいらっしゃいますが(@_@) いずれのメールマガジンも、ものすごーく濃い内容で、毎月25,000字~30,000字くらい書いているのを目の当たりにすると、「しゃべるほうが楽だよなぁ~」などと、思ってしまいます(笑)。

それはともかく、ひとつだけ残念でならないのは、この本がリアル書店だと「サブカル」コーナーに置かれていたりすることです(ー_ー)!! 

ご存じのように、高城さんのご著書はいずれも"本質的"な内容で、この本も「Q&A」という軽いタッチで作られているにもかかわらず、回答の中からは、ものすごーく深い思考が感じ取れたりします。

そもそも彼は、日本という小さな島国をベースにモノゴトを見ていません。常に世界基準で発想していて、まるで彼自身の生き方を通じて、現代の日本に警鐘を鳴らしているかのようでもあります。

そんな有り難い本が「サブカル」でいいのか?と思うわけですが、そもそも情報の価値というものは、受け取る側によって、大きな開きがあるものです。

あなたはこの本を読んで、どの部分に"ひっかかり"を覚えるでしょうか? 今の自分のレベルを知る意味でも、ぜひ手に取ってほしい一冊です(@^^)/~~~

経営コンサルタント石原明 公式サイト 石原明.com
経営次進塾
キクタス