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842【「人称視点」で業績低迷を突破する!?】

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■2020.03.09━━━━━━━━━━━━━━━■■■

[2002年創刊]日本初!本格的経営者向けメルマガ

社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!

-シリーズ第7弾!
ビジネスで飛躍的な成果を上げる<三人称>視点・編-
                     
■■■━━━━━━━━━━━━━読者数15,033名■

ひな祭りも過ぎ、日毎に春の足音が近づいて来ます♪

それでは、第842回のはじまり、はじまりです(@^^)/~~~

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■
 <<大人気!石原明のポッドキャスト♪>>

◎毎週金曜日・無料版『経営のヒント+(プラス)』
「第529回 石原先生の質問法を教えてください。
 上手く投げかけるポイントは?」
https://www.ishihara-akira.com/plus/003408.php

◎毎月27日・有料版『経営のヒント プレミアム』
「第106回 石原明が年始早々“台湾”に!
 その理由とは」
http://ishihara-akira.com/premium/program/200227/

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■
<今週のポイント>

★社内外に潜む人間関係の課題

★「人称視点」で業績低迷を突破する!?

■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

新型コロナウイルス感染症の情勢を鑑み、様々な
イベントや会合などが中止となっているようですが、
本日の『高収益トップ3%倶楽部』東京勉強会は
開催します。

3月のテーマは【やはり、リアルはネットの数倍強力!】

ネットには無い「リアル」なコミュニケーションの強さ
についてお伝えしますので、各自体調管理を万全に
ご参加ください(^O^)/

★東京勉強会:【本日】9日(月)18:30~20:30
 東京国際フォーラム G602号
http://www.ishihara-akira.com/club/study/schedule/form.php?mtg_id=633


なお、本日の懇親会と、来週16日(月)に予定されて
いた大阪勉強会は、中止とさせていただきます。

それでは、今週もみなさんの1週間の仕事がスムーズ
に進むように、まずはいつもどおり頭の体操「Q&A」
コーナーからスタートです(@^^)/~~~


■今週の質問━━━━━━━━━━━━━━━■■■

┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃Q┃これからの起業は、各国と“ノーガード”で
┃ ┃ 闘う感覚が必要だ、の意味を教えてください 
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 以前の勉強会で、石原先生が「これからの時代に
 起業するのであれば、アメリカや中国など世界中
 の国々と“ノーガード”で闘う感覚を持つべきだ」
 とおっしゃっていたのが、印象的でした。

 このお言葉の意味について、もう少し具体的に
 教えていただけないでしょうか?
 


 あなたならこの質問にどうお答えになりますか?
     ★私の答えは、最後にありまーす(^_^)/~


■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
■すべてが見えてくる飛躍の法則 
ビジネスは、<三人称>で考える。<<Vol.010>>

--《前回の復習》-------------------------------

◎お茶を入れてもらえば、その人の実力がわかる!?
 私は男女を問わず、お茶を入れてもらえば、だい
 たいその社員が成果を出せる社員かそうでないか
 がわかります。

◎周囲の状況がわかる人=仕事ができる人
 お茶の入れ方一つとっても、自分だけにとどまらず
 周囲の人の状況までもがわかる人は、仕事ができる
 人に違いないのです!

-----------------------------------------------

前回は、お茶入れを一つの事例として、相手の望む
ことをどこまで察知できるか、というお話をしました。

私が出張から帰って来た時、さっとミルクティーを出し
てくれる社員がいたら、それだけで感動してしまう・・・
なんて話しましたね

私の場合、朝一番は熱いコーヒー、ゆっくりものごとを
考えているときは、ぬるめのコーヒー、原稿執筆が長引い
たり、出張続きで疲れが溜まっているようなときは、
ミルクティーが飲みたくなるのです(#^^#)

いちいち言葉にしなくとも、私の様子から状況に応じた
お茶を持ってきてくれるような人は、その他の仕事を
頼んでも、期待以上の働きをしてくれるものです。

つまり、周囲の状況が見えている人といない人の行動
には、大きな差が生まれてしまうのです。

そしてこの差から、社内外に問題の芽が生まれます!

どの会社も多かれ少なかれ、社内・社外とのコミュニ
ケーションに難を感じているものです。同様に人間関係
でも課題を抱えていることでしょう。

そうした組織的な課題が巡りめぐって、業務フローを
圧迫し、組織全体を非効率にしていることも多々あります。

そのまま放置しておけばやがて組織は活力を失い、どこ
からも斬新な事業アイデアが生まれなくなって、業績も
低迷してしまう、といったことが起きているのです。

その最大の原因は、結局のところ、組織内のそれぞれの
人が、自分を見る「もう一人の自分」を持っていない
からです。

そして、この思考をさらに発展させ、自分を横からだけ
でなく、第三者の視点で見ることができるまでに成長
させた「人称(視点)」という、私独自の考え方に行き
着いたのです。

ただし、私が言う「人称」とは、一般的な意味合いとは
ちがうわけですが・・・この続きはまた次回、お話し
ま~す(@^^)/~~~


■■■━━━━━━━━━━━━次号に続く・・・■

■勉強会のご案内━━━━━━━━━━━━━■■■

★私が主宰する『高収益トップ3%倶楽部』の勉強会。
 東京・大阪・名古屋で月1回の開催を積み重ね20年
 になりました! 
 参加費は3千円(ビジター参加6千円)です。
 興味のある方は、ぜひご参加ください。

◎3月のハイライト:やはり、リアルはネットの数倍強力!

■東京第219回 :3月9日(月)18:30~20:30
 東京国際フォーラム G602号
http://www.ishihara-akira.com/club/study/schedule/form.php?mtg_id=633

★東京会場の懇親会につきましては、新型コロナウイルス
 感染症の情勢を鑑み、今回は中止とさせていただきます。

☆過去の東京勉強会の様子は「勉強会ダイジェスト」で☆
http://www.ishihara-akira.com/club/study/digest/index.html


■大阪第220回 :3月16日(月)18:30~20:30
「大阪産業創造館」 5F 研修室C
★3月度は中止とさせていただきます。


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石原明.comサイトからの書籍等の購入に際して、
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■ポッドキャスト公開収録のご案内━━━━━■■■

新MCが就任し、早くも累計6,000万ダウンロードを
突破した人気のポッドキャスト番組
『石原明の経営のヒント+(プラス)』

今年も東京での「公開収録」の開催が決定しました。
収録に加え、特別な企画も準備中です(^^)/

どんな内容になるかは決定しだい、このメルマガでも
発表しますので、まずはお席の確保をお願いします!

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◆開催日:2020年5月16日(土)

◆時 間:14:30~17:15(受付開始14:00~) 
※懇親会17:30頃~開始予定

◆場 所:渋谷シダックス・カルチャーホール
アクセス: http://www.shidax.co.jp/ssv/hall/access.html

◆内 容:第1部 『経営のヒント+(プラス)』公開収録
     第2部 特別企画
     懇親会 ※お申込者のみ

◆公開収録参加費:無料(限定80名様・先着順)
 懇親会:お一人様4,000円

◆申込み締切:2020年5月8日(金)

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※ 事前申込なしでの当日のご来場はご遠慮ください。
当日は受付にてお名刺を頂戴いたしますので、
ご準備をお願いします。


■今週の回答━━━━━━━━━━━━━━━■■■

┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃Q┃これからの起業は、各国と“ノーガード”で
┃ ┃ 闘う感覚が必要だ、の意味を教えてください 
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃A┃日本のマーケットのみを考えて
┃ ┃   起業すべきではない、という意味です!
┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 これからの起業という観点で考えると、少子高齢化
 に伴うマーケットの縮小を考えて(ベンチャー企業
 は特にですが)日本のマーケットのみを考えてすべき
 ではないということです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〇確かこのお話は、ベンチャー経営者に向けた起業に
 関する講義でお伝えした内容だと思います。

 少子高齢化などを考慮すると国内マーケットのみを
 相手に考えた起業は理論的にも常識的にも、最早
 止めた方が良いということを話しました。

〇またその場合のイメージは、アメリカやアジア、
 中国もっというと世界中の企業とノーガードで闘う
 感覚で行う方が良いということです。

〇理由というか根拠は何かということですが、日本の
 人口推移は2010年をピークに徐々に下降を始め、
 このまま行くと2020年の現在から15年後の2035年には
 1600万人もの人口が減少すると予測されていることが
 あげられます。

〇この1600万人がどれ位の人口かというと、九州と四国
 が無くなる位というか、もっと迫力のある例えだと、
 東京都(1400万人)+αが消滅する位の人口減少という
 ことです。

〇これ、普通に考えても日本のマーケットのみを考えた
 起業はかなりヤバくないですか?

 ベンチャー企業の場合は、尚更この辺りの思考は大切
 というか必須だと思います(p_-)

〇今、起業して何年会社を経営するかと考えた時には、
 最低でも自身が引退する位の年齢までは経営をしよう
 と考えると思います。つまり約30~40年は経営する
 というイメージですから、現状の予測に加えて更に
 北海道が無くなる位の人口減少を考えて起業を考える
 べきということです。

〇最早、日本は世界の大国でもなんでもなく、アジアの
 超小国に向かっているということです。

〇ちなみに、フィリピンもベトナムもミャンマーも
 カンボジアも、人口は軽く1億人を超えているし、
 平均年齢も23~30歳なので、人口ボーナスはこれから
 訪れる訳です(p_-)

〇先日イタリア系ブラジル人のベンチャー起業家と話を
 していた時に、彼がスウェーデンの起業の話をして
 くれましたが、なんとスウェーデンでは会社を登記
 する時に国の職員からビジネスモデルの質問があり、
 基本は世界、最低でもEUマーケットを目指しての
 起業でないと登記が認められないと言っていました(@_@;)

〇理由はスウェーデンの人口が1000万人位なので、国内
 マーケットを目指しての起業の場合はスタッフの採用
 もできないので起業を認めないということだそうです。

〇会社は社員の雇用をする事で社会に貢献する訳ですが、
 そんな起業では雇用が見込めないので登記できないと
 いうことですね。

〇だんだん分かってきたと思いますが、この人口減少の
 情報は、しっかり理解して起業の際には、日本から
 スタートして、アジアや世界に広がる可能性のある
 ビジネスを心がけてくださいね。

〇これは特にベンチャー起業家に伝えたい話ですが、
 中小企業にも当てはまる内容でした。
 質問してもらって良かったです。


★みなさんからのご意見、そして質問はこちらまで。
 ⇒ youkoso@nihonkeiei-lab.jp


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  (担当:吉川)
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■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━■■■

〇毎週金曜日に配信している私のポッドキャスト
 『経営のヒント+(プラス)』では、公開収録に
 向けて、質問を大募集しています。

 ★ぜひこの機会にご質問ください↓
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             それではまた来週!(^^)!
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 ビジネスは、<三人称>で考える。』

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       石原 明 Akira Ishihara
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